「雉」北陸地区のブログ

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2021-10-02から1日間の記事一覧

俳句選評シリーズ6

同人作品評(7月号) 中山 世一 桟橋へ八十八夜の波しぶき 井上 久枝 「波しぶき」によってこの桟橋は海だろうと想像した。波しぶきによって作者は近い夏を感じたのだ。この季節の置き方には新鮮さを感じる。見事に晩春=夏近しの海辺の景が描かれている。 …