「雉」北陸地区のブログ

「雉」句会の活動を公開しています

俳誌「雉」

金沢句会(2021)4月通信

金沢句会、田島主宰後日選。 田島和生主宰選 ◎棟上げの祝詞上ぐるや揚雲雀 小林 亮文 ◎花陰に座して輪読マタイ伝 後藤 桂子 ◎脱稿にひばりの声の高きかな 福江 真里子 自転車の空気の逃げて花三分 田崎 宏 籠り音に鳩の啼き合ふ春霞 小林 亮文 手に掛けて桜…

俳誌「雉」4月号から(2019)

主宰俳句 初 諸 子 田島 和生 富士の嶺は末広がりに春立てり 磨り減つて軍鶏の蹴爪や春寒し 春昼の軍鶏が水呑む胸ぬらし うららかや雄しやもの雌小突きゐし しゃもの子の走りやまざる日永かな 白梅の枝弓なりに兜太の忌 浮草の萌ゆれば集ふ薄みどり 割箸へま…

俳誌「雉」2月号(2019)

主宰俳句 冬 泉 田島 和生 月の出を杭に黙して冬の鵙 しろがねの月昇りけり鳰のこゑ 顔振つて鴨は流れ藻ちぎりゐし 沢蟹の爪をきれいに冬泉 加賀晴れて雪の白さの蕪寿司 武蔵国分寺 寺跡へ榎落葉の夥し 凍雲を仰ぎ仰ぎて身内ゆれ 倚りかかるもの何やかや大枯…