「雉」北陸地区のブログ

「雉」句会の活動を公開しています

祝 巻頭

祝巻頭 伊藤佳子さん

「雉」12月号 紅頬集巻頭 五句

 

名月やマスク外して深呼吸

しづかなる友の傍ら実紫

地を這ひし朝顔真直ぐ花立てり

群をなす低空飛行赤とんぼ

爽やかに子のワンピース裾ひらり

 

 こぼれ種であろうか、朝顔の蔓が地べたを這うて花を咲 かせた。その花は真っ直ぐ空に向って、地に立った姿で堂々 と花を咲かせている。思いがけないその鮮明さに瞠目。作 者は射水の人。

(鈴木厚子副主宰)

 

おめでとうございます!

これからのご活躍をお祈り申し上げます。

 

ご案内(高志句会)

富山高志句会よりご案内致します。
現在、月例会を通信制で開催しておりますが、
コロナの警戒が続いており、このまま引き続き
来年3月まで、通信句会として開催することとなりました。
通信句会では、皆様の選評を一括してまとめておりましたが、
今後は、どなたの評か分かるように、
記名をして、一覧表にすることになりましたので、
ご了承下さいますように、お願い申し上げます。
今月から実施致しますので、
宜しくお願い申し上げます。

第9回 オール雉句会のご案内

締切ました。

有難うございました。

 

第9回 オール雉句会を開催いたします。

「雉」同人・会員の方は、どなたでも投句頂けます。

また、選句・投句・句会報の一切を、書類添付にてお送りするため、

メールの出来る方に限らせていただきます。

 

投句 5句まで

投句締め切り 11月18日(水)午後9時

選句締め切り 11月25日(水)午後9時

投句先 kijihaiku@yahoo.co.jp

もしくは、担当者のメールアドレスをご存じの方は、担当者へお願いいたします。

たくさんの方の投句をお待ちしております。

 

担当者:福江

 

 

富山高志句会 2020.10

令和2年 10月句会報

通信にて開催されました。

兼題:「天高し」(副季語を含む)

 

小林 亮文 選

星一つ飛んで雲居に隠れけり     本多 静枝

 古墳へと辿る細道秋桜        本多 静枝

 粧ふ山イーゼル片手に中学生     度山 紀子

 すぢ雲の伸び行く湖上秋高し     本多 静枝

 浜の松くの字に曲がり秋つばめ    福江 真里子

 鰯雲父母なき里の遠くなり      本多 静枝

 秋高し全容見ゆる剣岳        大上 章子

 

佐瀬 元子 選

◎振り返り猫の逃げゆく草もみぢ    福江 ちえり

 天高く鍬持ち語る論語かな      潟淵 恵美子

 花材なき日の幾度を吾亦紅      山岸 章子

 名月に沿ふて火星の輝けり      小林 亮文

 日の入りや生家の壁の蔦かずら    伊藤 佳子

 藁を焼く煙の上がり大刈田      福江 ちえり

 釣瓶落しまだ献立の決まらざり    山岸 章子

 

次回、11月15日まで投句ください。

兼題:「銀杏落葉」等 (冬)

※「黄落」「銀杏散る」は秋の季語です。

11月送付先

 福江ちえり まで

宜しくお願いいたします。

第8回 オール雉句会のご案内

第8回 オール雉句会のご案内

 

結果を送信しました。

ご確認くださいませ。

 

投句:5句まで 締切10月18日(日)午後9時

選句:8句(予定)(特選=1 並選=7)

   締切 10月24日(土)午後9時

   締切の後、一斉メールにて結果をお知らせいたします。

資格:●雉同人・会員 ●メールの出来る方

投句先:kijihaiku@yahoo.co.jp(お問合せもこちらへ)

以上です。皆様のご投句をお待ちしております。