「雉」北陸地区のブログ

「雉」句会の活動を公開しています

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

蛍烏賊吟行会のお知らせ

本日、滑川観光協会より発表がありました。 今年の「ほたるいか海上観光」は、諸事情により中止と決定いたしました。 よって、大変、残念ではありますが、 「雉」句会 蛍烏賊吟行会も、中止となります。 上記、ご了承いただきますよう、宜しくお願い申し上げ…

2月12日(日)雉金沢句会

於:金沢彦三公民館2F石黒 哲夫 選 ◎滝しぶき気合飛び交ふ寒修行 生田 章子 婚近し母そはそはと梅日和 中山 ち江 寝釈迦とも見ゆる山並春立てり 吉田 泰子 病床に風花眺め時過ごす 小林 れい子 葉牡丹や阿修羅のごとく手を広げ 木谷 美奈子 リハビリの貧乏…

俳誌「雉」2月号から

主宰俳句 実千両 田島 和生 日は高く寒木瓜の花うひうひし 曲がるたび山茶花の赤神楽坂 身籠の腹をなでをる聖夜かな あり余る幸さながらの実千両 万両の揺るる木曽塚芭蕉塚 実万両芭蕉の墓をそばへかな 目薬のけさの一滴比良の雪 林徹先生 先生の夢に覚めた…

2月6日(月)雉十日会

雪起しひと日やまずに七七忌 小室 登美子 瓶の底目となる酒屋雪だるま 花枇杷の中より小虫這い出せり寒明の夕べ剣岳(つるぎ)の茜色 佐瀬 元子 立春や遠嶺の上に昼の月植込みの裾に日溜り春立つ日 本多 静枝 猫のぞく鯉の水槽うす氷初句会隣り座敷も句会かな …