「雉」北陸地区のブログ

「雉」句会の活動を公開しています

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月24日(日)富山高志句会

兼題:「新年」に関すること一切青木 和枝 選 ◎家族みなみくじ吉なり初笑 小室 登美子 大修理終へし御堂や初詣 藤井 薫 父母の齢をこえて初御空 小林 れい子 肩借りて試歩する友の三日かな 藤井 薫 冬木立夕日ぽつんと浮かびをり 野崎 郁雄 七種を問ふては粥…

俳句写真館〜田島先生より〜

寒波襲来で、滋賀県の比良連山に雪が積もり、朝日に輝いて いました。手前の丘の林には、小野妹子塚(伝承)の壊れた 大型古墳があり、わたしの吟行地の一つです。 (コメント:田島 和生 先生)みごとな雪景色です。ここから、俳句の数々が生れるのですね。…

「雉」新年大会〜広島〜

「雉」新年大会が開催されました。 於:ホテルグランヴィア広島 1月11日(月)・12日(火)詳しくは、「雉」誌、および「広島地区ブログ」を待つとして、こちらでは写真を一挙、公開いたします。 どうぞ、お楽しみください。

1月8日雉十日会句会

於:料亭「ばんば」小室 登美子 選 ◎帚目に何見つけしか初雀 本多 静枝 十字切り二十(はたち)のフィギアスケーター 松本 よね子 琴の音の初空渡る茶屋の跡 福江 ちえり これは何これはと幼二日かな 佐瀬 元子 店員も身動きとれぬ年の市 潟渕 恵美子 次回、…

俳誌「雉」新年号

明けまして おめでとうございます 今年も どうぞ宜しくお願い申し上げます 今年の表紙 「葱ぼうず」 小倉 遊亀(おぐら ゆき)作 主宰俳句 宮 島 行 田島 和生 返しては貝殻鳴らす小春浪 紅葉して櫨や漆や海の崖 神島や木の実にまがふ鹿の糞(まり) 臥す鹿…